春が近くなってきて、トウツバキがたくさん咲き始めました。逆に、この花が咲いてくると、次は、日本の椿・・・そして桜という感じですね。
トウツバキ、漢字で書くと、唐椿。中国雲南省の原産で、手のひらほどのサイズ。大輪のバラよりも大きい、とても豪華なツバキです。
今回は、一番早くから咲いていた「菊弁」という品種を紹介します。桃色で花びらが多い種類です。
八重より花びらが多い花を千重といったりしますが、花びら、100枚くらいはありそうですね。
咲き始めの、これくらいのころが バラに近い感じ。
真正面から。
ここ雲南温室はちょっと暗めなので、今回のレンズは明るめの「SPEEDMASTER 50mm F0.95 」。最短撮影距離が50センチなので、接写リングを使って迫っています。
富山県中央植物園・雲南温室
α7RII + SPEEDMASTER 50mm F0.95
菊弁:Camellia reticurata Lindley 'Ju ban'
参考:富山県中央植物園・植物目録 2003 (PDF)