光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

深みのある赤いバラの秘密

おはようございます♪ 寒い中、庭のバラ、ニコロ・パガニーニが咲いています。

 

深みのある赤いが美しいバラですね。

 

みずみずしさを出すて目に霧吹きしてみましたが、水を弾く力が弱く、ビチャビチャになりました(笑)。

 

深みのある赤いバラの秘密

色素ではない

同じ赤いバラでも、深みのある赤に見えるバラがあります。それらは、特別な色素を持っているわけではありません。植物には黒い色素はありません。

 

構造色

深みのある赤いバラの花びら表面にある表皮構造は細長くなっています。

そして、光が斜めにあたと影ができて、高級感のある深い赤に見えるのです。色素ではなくて、構造色ですね。

 

深みのある赤

小瓶にいけてみました。

 

 

霧吹きしてみましたが、濡れただけ(笑)。

 

 

外側の花びらは傷んでいます。

 


葉っぱはほとんどありません。

 



 

あとがき

今年は雪がふらないので、冬バラも楽しめますね。まだツボミもありました。

冬の立山連峰のパノラマ

おはようございます♪ 今日もぐずついた冬の空です。

 

写真は、冬の立山連峰。1/5,呉羽山公園展望台から。

 

山がスッキリ見えてきた午後から出かけてみましたが、思いは同じなのか、そこそこの人でした。

 

広く富山市内が見渡せる場所、冬の富山とはいえ、今年は平野部に雪は全くありませんね。

 

冬の立山連峰のパノラマ

山は白いのですが、富山市内に雪はありません。

 

 

そこそこの人でした。白鷹と熊に導かれて立山に登ったという少年、佐伯有頼像が山々を指さしています。 

 

 

劔岳のてっぺんあたりには雲。

 

 

弥陀ヶ原あたり。

 

 

見物する二人。撮影とSNS等で紹介する了解を得ています。

 

 

北陸新幹線のかがやき、東京行きがやってきました。連休の最終日、帰省客でいっぱいなんでしょうね。

 

 

あとがき

呉羽丘陵フットパス連絡橋、土日はオープンのはずと思いいってみたののですが、冬季間(12-3月)は閉鎖中でした。。。雪はまったくないのですが。。。

 

笠雲かぶる紅劔

おはようございます♪ 午後から雨になる予報です。

 

写真は、昨日の立山連峰の夕暮れ、立山町で。あまり焼けず、うっすらの紅劔になりました。

 

劔岳の上には、笠雲らしき雲がかかっています。この雲が出ると雨になるそうですが、あたっているのでしょうか。

 

同じ場所では、2023年11月にも笠雲(レンズ雲)が見えました。

 

fleur.paradisia.jp

 

 

立山連峰の水鏡

4時20分すぎです。水のはられた田んぼに映しています。

 

 

山肌がちょっと色づいてきました。

 

 

笠雲かぶる紅劔

4時35分、山肌はうっすらの紅色です。

 

 

劔岳の上の笠雲だけが残っています。少し風が出てきて、水鏡が乱れています。

 

 

 

あとがき

笠雲とは、「孤立した頂をもつ山の山頂付近に発生する笠状の雲」のことだそうです。高い山のてっぺんあたりで冷やされてできる雲で、富士山が有名ですね。国際的にはレンズ雲の一種のようですが、今回は笠雲のほうがぴったりです。

下の国土交通省のサイトによると、笠にも色々あるようです。しかし、今回の雲に近い形は見当たりません。

 

https://www.cbr.mlit.go.jp/fujisabo/bosai/fuji_info/chisiki/b05/index.html