光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

色あせた雪中サザンカ

おはようございます♪ 今日も晴れそうです。

 

写真は、雪の中のサザンカ。

 

この日は晴れ間が合ったので、撮りに出ると曇ってきて、帰ると晴れてくるという冬の空でした。

 

降る前までの暖冬のせいか、花はずいぶんくたびれてはいますが(笑)。

 

スポット測光で

ちなみに曇り空とはいえ、雪は明るいので、スポット測光で露出は花に。もともと白い雪は白飛び気味です(笑)。

 

雪まみれ。

 

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色あせています。

 

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まだそこそこ美しい花も。

 

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マルチ測光で

マルチ(全体)測光とすると、花は暗くなりますね。

 

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今日は「建国記念日」ではなくて「建国記念の日」

こんばんは♪ いい天気の日でしたね。

 

ラジオで言ってましたが、今日は「建国記念日」ではなくて「建国記念の日」だそうで。

 

「の」の違いだけなんですが、さてさてどんな違いがあるのでしょう。

 

 

日本は「世界最古の国」:古すぎて不明確な「建国の日」

ギネスにも載っている最古の国

神話の話では、日本の建国された年は紀元前660年とされており、その後侵略されたりして王朝が滅びるようなこともなく、現存する世界最古の国としてギネスブックにも載っているそうです。

また、現在の天皇は126代目で、王家としては世界最長とされています。

今から、2680年も前で、神話に頼らなければならないほど大昔の話ですね。

 

古すぎて建国の日がはっきりしない

世界の多くの国の建国記念日は、独立した日などを記念日としています。建国記念日より、独立記念日、解放記念日とする国が多いですね。

 

 

建国記念日の例としては、

 

アメリカ合衆国 :7月4日(独立記念日)、 1776年大陸会議でアメリカ独立宣言に署名がされた日

中華人民共和国 :10月1日(国慶節)、 1949年、毛沢東が天安門で、新中国の建国宣言をした日

イギリス:制定されていない

 

しかし、日本という国は古すぎて、実際に建国された日が明確ではないのです。

 

「建国の日」ではなくて、「建国を祝う日」として制定

現在の「建国記念の日」は、1966年(昭和41年)に国民の祝日となり、翌年から適用されました。

 

「建国をしのび、国を愛する心を養う」ことを趣旨としており、建国という事実に基づいての「記念日」ではなく「記念の日」となったのです。お役人らしい言葉の使い方ですね(笑)。

 

ちなみに、2月11日は、日本神話に登場する人物で、古事記や日本書紀で初代天皇とされる神武天皇の即位日(旧暦の紀元前660年1月1日 )を、明治期に新暦に換算した日です。

1873年(明治6年)に定められ、1948年(昭和23年)に廃止されたかつての紀元節と同じ日です。

 

簡単にできるまとめ記事ですが

歴史にうとい私でも、ネットの情報をつなぎ合わせるだけで、この程度ならまとめることができます。

ただし、もっともらしいサイトがあると、なんの疑いもなくその情報が拡散していくのがネット時代の弱点のひとつ。

 

ギネスの話は本当としても、神話を根拠とする古事記や日本書紀の記述は、議論のあるところでしょう。神武天皇らの初期の天皇が実際に実在したのか、疑問も呈されています。

 

 

写真は、今日頂いたモンブラン。写真と記事は関係ありません(笑)。

 

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街中に雛人形:北陸の小京都・越前大野

おはようございます♪ 建国記念の日、今日は晴れそうです。

 

さてさて福井バスツアー、ラストは越前大野の街中を散策した様子です。

 

北陸の小京都といわれる街、ところどころで、雛人形が飾られています。 

 

散策マップ

大野城の東麓に広がるかつての城下町、越前大野市は、京都の街並みを模したらしく、散策したあたりは短冊状の街並みです。

 

越前おおの街あるきマップ

通り名は、横が緑色で示したように南からなぜか六間通りから始まり、七間通り、八間通りまで。

一方、縦はピンク色で示したように西から本町通り、二番通り・・五番通りの順になっています。六番はなくて、寺町通りで、このあたりに寺院が集まっています。

 

このマップの左手に越前大野城があります。左の赤丸が平成大野屋の平蔵です。

 

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 街あるきマップの通りを、横は緑、縦はピンクに着色しています

 

越前大野城

小高いところにあり、天空の城としても有名ですね。この日は晴れて、雲海も雪もありませんでした。

手前は結ステーションの時計台。

 

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 石畳の七間通り

メインストリートの七間通りには、古い建物が並んでいます。一方、まわりを散策しましたが、コンビニは見当たりませんでした。

 

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三番通り。大野らしい側溝の蓋。

 

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ここがきっかけ・人形のやまだ

老舗人形販売店・人形のやまだです。越前大野ひな祭りが始まったきっかけはここからだそうです。

家庭に眠っていたり、飾られなくなった人形を引き取り、丁寧にクリーニングして展示したのです。

四季を彩る人形館になっています。撮影禁止なので入らず。

 

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街中の雛人形

栗おこわを買った惣菜屋に合ったひな祭りのパンフ。

 

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杉玉がぶら下がっている南部酒造場。重厚な建物は国の登録有形文化財だそうです。

 

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店の前の雛人形。

 

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店の前の七間清水(しちけんしょうず)。大野盆地ではあちこちで伏流水がわきでていて、名水の里です。

清酒の仕込み水として尊ばれています。

 

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大門屋。カフェです。

 

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ショーウィンドウの優しいお顔。

 

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真名鶴酒造。

 

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ここは女雛が左側でした。

 

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