光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

飽きるのも早かった20段のひな人形:越前大野ひな祭り

おはようございます♪

 

福井バスツアー、ランタンツアーの前には、福井県の越前大野ひな祭りを訪れました。

 

 

越前大野ひな祭り

越前おおの観光ガイド

今年で10回目となります。メインの平成大野屋のほか、市内の複数箇所に様々な種類のひな人形が展示されます。開催期間:2020年1月18日~3月22日

 

 

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20段のひな人形:平成大野屋平蔵

メイン会場の平成大野屋平蔵(ひらぐら)では、20段ひな人形をはじめ、歴史ある江戸時代のひな人形や全国のひな人形などが展示されています。

入館は無料です。右隣で、天空の空・越前大野城の写真展をやっているのですが、冬季休館でした。。。

 

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ドアを開けて中に入るとたんに皆さんから歓声が♪ 

しばらくすると飽きてしまい、ほとんど人がいなくなってしまいました(笑)。

 

20段ひな人形、2000体ほどあるそうです。サイズを比較するため右に人物を入れています。

 

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人がいない写真はこちら。

 

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家庭に眠っていたり、飾られなくなった人形を引き取ったのがきっかけです。飾りつけたりしまうのも大変でしょうね。

 

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メインらしいセンターの雛人形。

 

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その 女雛。

 

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あかりをつけましょ、ぼんぼりに♪

 

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りりしい顔の脇役たち

三人官女とか五人囃子とか。

 

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美少年の五人囃子でしょうか。

 

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裏側にも

正面の裏、20段の下にもびっしりと並べられています♪

 

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時代別り雛人形

江戸時代

 

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明治時代

 

人形作家・大木平蔵氏の人形です。

 

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大正・昭和

 

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そして令和

 

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平成大野屋平蔵

 

 

 

森はどこへ行った?:とやま森の四季彩フォト大賞

こんばんは♪ 雪が降ったりやんだりの日でした。

 

去年、大賞賞金300万円:とやま森の四季彩フォト大賞で紹介した「第8回とやま森の四季彩フォト大賞」の入賞者が発表されましたね。昨日は表彰式も行われたようです。

 

入賞者の皆さん、おめでとうございます。私の知人も入賞していて驚きました。

3年に1回開催され、大賞賞金は300万円ということで、全国から3,143点もの応募があったとされています。

 

ちなみに、綿自身は、紹介しておきながらすっかり忘れて応募はしていません。(笑)。

 

 

ソール・ライターの「足跡」を彷彿とさせる大賞

とやま森の四季彩フォト大賞で入賞作品が紹介されています。

 

大賞作品・「里山の散歩道」は、雪の積もった五百羅漢と富山平野、そんなモノトーンに近い世界で、真っ赤な傘が鮮やかな素晴らしい作品です。

 

雪に赤い傘、上からのぞきこむような構図、米国の写真家、ソール・ライター(Saul Leiter)の「足跡」を彷彿とさせますね。

たまたま今日のNHK教育・日曜美術館で紹介してました。いずれも物語性のあるいい写真です。

 

 

ちなみに、「足跡」は、All about Saul Leiter ソール・ライターのすべて(青幻舎)の表紙を飾っています。

2017年4月に東京で開催されたソール・ライター展にちなんで制作された作品集で、この年に発売されたアートブックとしては一番売れたそうです。

 

 

Footprints, Saul Leiter, 1950

 

 

 

森はどこへ行った?

ここで気になる点が一つ。このコンテスト、撮影地や被写体は富山市に限定されています。

 

そして、タイトルからもわかるように、「緑豊かで美しい「とやまの森」の魅力を、写真を通して広く内外に発信することを目的」とされています。

スポンサー(後援や協賛)には森林組合なども多いようですし(笑)。

 

しかし、写真の中には、必ずしも「森」とは関係なく、「とやまの森の魅力」が伝わってこないようなのもありますね。

 

このコンテストかどうか曖昧なんですが、かつて有峰湖の写真がなにかの賞を取ったときに、有峰湖は人工の湖で自然の森ではないのではないかといった話があったように記憶しています。

その時は、そこまでこだわらなくても、思ったものですが。

 

今後応募する場合

まあ、次回もあるとすれば、今後応募される方、特に「森」にはこだわらず、「とやま四季彩フォト大賞」と考えたほうがいいのかもしれませんね。

 

ちなみに、富山市の現市長の「森」さん、来年春に退任されるようで、次回のコンテストの時の市長さんは、「森」ではなくなります(笑)。

 

 

 

越前そばと冬の水ようかん:福井の名物

おはようございます♪ うっすらですが、雪、積もってますね。

 

昨夜のランタンナイトに続いて、福井バスツアーの話です。

 

このツアー、富山市内を午前中に出発して、最初にランチ、そして越前そばの里に寄りました。

 

富山駅で、お客さんが来なくて15分遅れの出発というトラブルもありました。規定では10分間は待つそうですが。ドタキャンは迷惑ですね。

 

前日は雪でしたが、全体に天気も良くて、いいツアーでしたね。

 

3年後に新幹線が走る:武生インターあたり

 

田んぼの左手に見えるのが北陸新幹線の南越駅(仮称)。2023年春、この先にある敦賀までの延伸に向けて工事が進んでいます。

山は日野山です。

 

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ランチは越前そばと

ランチは、武生インター近くの龍雅(たつまさ)さんで。

 

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越前そばとソースカツ丼。そばはやや黒く、コシがあります。そばアレルギーのお客さんは、うどんでした。

 

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越前そばの里

食後は越前そばの里へ。ショッピンクができる、こういうツアーでは必ず立ち寄る場所ですね(笑)。

そばができる上がるまでのフィギュアで説明されていました。写真は、延し(左)からゆでまで。

 

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完成です。

 

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工場見学もできます。生地を一度にうすく伸ばすとコシが出ないので、いくつものローラで複数回に分けられています。

 

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水ようかん

福井では、冬に冷たい水ようかんを食べるそうです。自家製の水ようかんを売っていました。あまり甘くありません。糖分が少ないので長持ちしないとか。

 

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